時間 会場 講演タイトル/概要 講演者
11:00 - 11:30
Amphitheater
Keysight Structural Mechanics(VPS)による衝突安全性能評価のためのVirtual Testing
Pierre Culiere
Keysight Technologies / DES / Global Business Development Manager
講演概要 自動車安全評価において、実車試験を補完するVirtual Testingの活用が急速に拡大しています。本講演では、Keysight Structural Mechanics(VPS)の最新機能を紹介します。規制適合性を支援するトレーサビリティ機能や人体モデル対応、傷害指標抽出の自動化など、より信頼性の高い衝突安全評価を実現する最新開発動向を解説します。
11:00 - 11:30
404
Keysight StampingとCAPY-Qで実現する高効率プレス開発
Mark Vrolijk
Keysight Technologies / DES / Senior Product Marketing Manager
講演概要 製造業では開発期間短縮と品質向上の両立が求められています。本講演では、Keysight StampingとCAPY-Qを活用した高効率なプレス成形開発手法を紹介します。材料特性や工程条件のばらつきを考慮した感度解析、ロバスト性評価、最適化技術により、試作回数の削減と開発リスク低減を実現する実践的な事例をご紹介します
11:00 - 11:30
405
人中心の検証プロセス、AI駆動型自動化、先進シミュレーションによる開発革新
Andre Rueckert
Keysight Technologies / DES / Senior Product Manager
講演概要 IC.IDOによる没入型VR環境とRAMSISの人体シミュレーションを活用し、組立性、作業性、安全性を試作前に検証する手法を紹介します。さらにSDKによる自動化やAI活用によるデータ準備・解析、複数拠点同時VR没入による協調レビュー、弾性部品シミュレーションの最新活用事例を通じて、開発期間短縮、品質向上、手戻り削減を実現するデジタルエンジニアリングの進化を解説します。
11:30 - 12:00
Amphitheater
製造工程に起因する物理特性の引継ぎと性能評価
堀部 浩由 様
株式会社本田技術研究所 / 統合研究センター パワー・ダイナミクス研究ドメイン / アシスタントチーフエンジニア
講演概要 製造工程が衝突などの性能に影響を与えることは広く知られているが、その物理特性を一貫して引き継ぐことは容易ではない。本研究では、プレス・溶接・乾燥工程における物理特性の生成および引継ぎ方法を整理し、製造から性能評価まで一貫して扱う手法を構築した。さらに、その適用により評価結果に違いが生じることを確認し、有効性を示した。
11:30 - 12:00
404
プレス成形CAE省人化への実証的アプローチ
内田 英志 様
株式会社ジーテクト / 営業本部 商品開発部 商品企画課
講演概要 ジーテクトでは非常に多くのプレス成形CAEを実施しており、解析結果を社内オリジナルのフォーマットへ出力する作業に多大な工数を要していることが課題となっていた。
このような定型的なCAE作業を自動化し、技術者がより高度な検証業務にリソースを集中できる環境を目指して自動化システムの開発に取り組みました。
本発表では、この省人化に向けた具体的な取り組みと、今後の展望についてご紹介します。
11:30 - 12:00
405
IC.IDOを活用した組立技術伝承の取り組み
田辺 凱太 様
株式会社荏原製作所 / コーポレート 技術・研究開発統括部 戦略技術推進部 xR技術推進課
講演概要 本テーマでは,大型除塵機の組立技術伝承を目的とした取り組みを紹介する.
従来は熟練者の経験や勘に依存し,作業手順や注意点が十分に整理されていなかった.
そこでIC.IDOを使用したVR組立トレーニング,および作成したトレーニングの動画を活用し,
複雑な組立手順や独自治具の使い方,ノウハウを可視化・標準化することで,技能継承・教育効率化・作業品質の安定化につなげた成果を報告する.
13:00 - 13:30
Amphitheater
DIWを活用したダミー着座の効率化に向けた取り組み
丸山 拓仁 様
日産自動車株式会社 / カスタマーパフォーマンス&車両性能技術開発本部 統合CAE部 製品開発/衝突CAEグループ
講演概要 日産自動車では、CAEのモデル設定や結果評価等、各工程の効率化を推進している。衝突CAEに関連する工程の中で、手作業に依存し、かつ大きな作業工数を要している項目の1つとしてダミー着座が挙げられる。今回、効率化活動の1つとして、DIW(Dummy Integration Workflow)を活用したダミー着座の効率化に取り組んだ。本講演では開発したツールの概要及び効果について報告する。
13:00 - 13:30
404
超ハイテン材での端圧カム曲げによる成形欠陥の制御
鈴木 浩満 様
大豊精機株式会社 / 型・試作技術部 SE・試作技術室 / 伎範
講演概要 超ハイテン材の適用拡大に伴い、スプリングバック、割れ、しわなどの成形欠陥が課題となっている。本講演では、板端面に圧縮力を付加しながら曲げ加工を行う「端圧カム曲げ工法」を紹介し、成形メカニズムをCAE解析および実験により検討した結果を報告する。さらに、スプリングバックや割れの抑制効果、多様な材料への適用性、今後の技術展開について紹介する。
13:00 - 13:30
405
IC.IDOによる作業・安全・治具の事前検証
井波 亜希乃 様
コマツ(株式会社 小松製作所) / 生産本部 氷見工場 生産技術部
講演概要 コマツ氷見工場におきましては、VR技術を活用し、製造現場における作業性および安全性の向上に取り組んでおります。危険作業の改善に加え、治具性能やバリ取り作業の検証など、幅広い用途で活用を進めております。本講演では、溶断作業や吊り姿勢の検証、重力を考慮した鋳物挙動の確認、安全リスクの事前体験をVR上で実現した具体的な事例についてご紹介いたします。
13:30 - 14:00
Amphitheater
PCa壁高欄の新規開発における非線形衝突解析の適用
富永 高行 様
株式会社 大林組 / 東京本社土木本部生産技術本部橋梁技術部 / エキスパート
講演概要 高速道路の橋梁で防護柵として使用されているプレキャスト壁高欄は衝突試験による構造性能確認が必要とされている。これまでプレキャスト壁高欄の開発にあたっては、静的載荷試験と実物大衝突試験を実施してきたが、これらの試験に先立って非線形衝突解析を実施し、構造性能や破壊性状を予め確認して実際の試験に臨んでいる。本講演では、それらの解析と試験の結果比較を通して解析の有効性について紹介する。
13:30 - 14:00
404
Keysight Assemblyを活用したホワイトボディーの組立品質向上
Yogendra Gooroochurn
Keysight Technologies / DES / Senior Product Manager
講演概要 Keysight CAE Assemblyは、自動車ボディ組立工程における品質課題を事前に予測・評価できる次世代ソリューションです。本講演では、製品コンセプトや主要機能、導入効果、今後の開発ロードマップを紹介します。組立品質向上と開発期間短縮を支援する革新的なアプローチを、ソフトウェアデモを交えながら解説します。
13:30 - 14:00
405
Keysight Casting(ProCAST)による鋳造・性能解析連携
芝田 琢哉
キーサイト・テクノロジー株式会社 / DES / ソリューションエンジニア
講演概要 鋳造部品の性能予測精度向上には、製造工程で生じる材料特性や欠陥の影響を考慮した評価が重要です。本講演では、Keysight Casting(ProCAST)の鋳造解析結果を強度や衝突等の構造解析へ連携する手法を紹介します。鋳造工程で生じる材料状態や分布特性を性能評価へ反映することで、実現象に近い予測を実現し、開発初期段階での品質向上と試作削減に貢献するアプローチについて、活用事例を交えて解説します。
14:00 - 14:30
Amphitheater
VA One 2026.0 新機能のご紹介
池田 裕司
キーサイト・テクノロジー株式会社 / DES / ソリューションエンジニア
講演概要 2026年のVA Oneでは、H-Matrix直接法BEM連成ソルバの機能拡張により、大規模な連成解析を高速かつ高精度に実現します。特に、完全没水・部分没水状態の船舶シミュレーションなど、水中音響解析への適用範囲を拡大しました。さらに、ガイド付きのFE-BEMワークフロー機能の搭載により、
構造・音響連成モデルの作成や設定を効率化し、品質向上や工数削減、新規ユーザーの利用障壁低減を支援します。
14:00 - 14:30
404
Keysight Assembly活用による車体組立品質向上事例
Yogendra Gooroochurn
Keysight Technologies / DES / Senior Product Manager
講演概要 Keysight Assemblyは、組立前の段階で寸法不良や変形要因を予測・分析し、品質課題の早期解決を支援します。本講演では、クランプ条件や溶接順序の最適化、ギャップ評価、実測データとの比較検証など、車体組立における実践的な活用事例を紹介します。より少ない試作回数で高品質な製品開発を実現する方法を解説します。
14:00 - 14:30
405
鋳造解析におけるStress 2Gモジュールの適用
小松 寛 様
株式会社IHI / 技術開発本部技術基盤センター / スタッフ
講演概要 精密鋳造では鋳型と鋳物の熱膨張差に起因する変形が課題である。ProCAST Version 2026.0で正式リリースされたStress 2Gモジュールを適用し、鋳造凝固過程の鋳物変形解析の妥当性検証を実施した。特に、鋳型の破壊挙動の表現としてDamage/Failure とExtract Mapping を比較した。さらに、摩擦モデルのパラメータが変位量に及ぼす影響を評価した。
15:00 - 15:30
Amphitheater
ロケット打上げ時のフェアリング内部音場に関する音響振動解析
長友 宏 様
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 / 環境試験技術ユニット / 主任研究開発員
講演概要 ロケット打上げ時には非常に大きな音が発生して宇宙機を加振し、搭載機器は過酷なランダム振動環境にさらされる。その環境への耐性を確認するために地上音響試験が行われるが、試験室とフライト時のフェアリング内部の音場が異なることにより、宇宙機への負荷も異なる可能性がある。負荷の差異は試験の有効性に関わるため、まず音場の詳細把握のために音響振動解析を行った。本講演では解析の概要や得られた知見を紹介する。
15:00 - 15:30
404
PAM-COMPOSITES最新機能と活用事例
鈴木 拓也
キーサイト・テクノロジー株式会社 / DES / ソリューションエンジニア
講演概要 Forming & Molding(PAM-COMPOSITES)は、複合材料の成形プロセスにおける課題を高精度に予測・評価するシミュレーションソリューションです。本講演では、モデル作成支援機能やポストプロセッシング機能を中心とした最新機能をご紹介します。さらに、それらを活用した適用事例を通じて、実践的な活用方法とその有効性について解説します。
15:00 - 15:30
405
ロアリンクに発生した凝固割れの予測および検証
吉田 誠 様
早稲田大学 / 総合機械工学科 / 教授
講演概要 Al-Mg系合金を用いて実製造したロアリンクに発生した凝固割れと見られる欠陥に対して、ProCASTを用いてその予測およびバリデーションを行った。結果として、割れ発生部において相対的にエアギャップが形成され、主ひずみが増加することが計算上示された。界面熱伝達が低下し,厚肉部であることに起因した局所的な凝固遅れにより半凝固域でのひずみ蓄積が生じ,より凝固割れが発生しやすくなる可能性が示唆された。
15:30 - 16:00
Amphitheater
制振材・吸音材による雨音低減効果の予測への取り組み
赤池 祐介 様
三菱自動車工業株式会社 / 車両技術開発本部 性能計画実験部 振動・騒音性能技術開発
講演概要 三菱自動車の主力販売地域のASEANではスコールが多く、雨音に対する静粛性が安心な車室内空間につながる。雨音が静かな車内を実現するために、ルーフパネルの制振やヘッドライニングへの吸音材の追加が雨音に与える影響をVAOneを用いて解析した。また、シャワー室を用いた検証試験を行い、解析結果による雨音低減幅の予測値と実験結果が整合することを確認した。
15:30 - 16:00
404
成型時の材料スリップを考慮したチャック力予測技術
高倉 嶺 様
寿屋フロンテ株式会社 / 先行開発部
講演概要 自動車内装部品のプレス成形では、製品内部のシワ防止のため材料をチャッキングする必要があるが、チャック力不足に起因する材料スリップにより不良が発生している。本研究では、この問題の事前検知を目的に、PAM-Compositesにチャッキング条件(チャック力)を定義した予測技術を開発した。その結果、設計段階でリスクの定量評価が可能となった。
15:30 - 16:00
405
ProCASTを用いた凝固割れ予測技術の構築
中村 祐太 様
JX金属株式会社 / 技術開発センター倉見分室 / 主任技師
講演概要 銅合金の半連続鋳造では、凝固収縮に起因する凝固割れが品質課題となる。本研究では、コルソン合金(Cu-Ni-Si合金)を対象にラボスケールの凝固割れ試験を実施し、鋳型温度と凝固割れ感受性の関係を評価した。さらにProCASTを用いた熱応力解析を行い、凝固割れ予測に必要な未知パラメータを決定することで、凝固割れ発生条件の定量的予測を可能とした。
16:00 - 16:30
Amphitheater
VA Oneによるシート空調作動音の音響解析手法
下田 薫 様
トヨタ紡織株式会社 / 製品評価本部 
 実験業務改革推進部 デジタル開発室 技術開発グループ / 一般
講演概要 近年、EV車などの普及により車室内の静粛性向上が求められている。シートに搭載されているシートベンチレーションシステム(Seat Ventilation System)は乗員近傍に遠心ファンを有するため、風切り音などの騒音影響が顕在化しやすい。本検討ではVA Oneを活用し、騒音発生要因の可視化および特定に向けた予測技術構築の取り組み内容について紹介する。
16:00 - 16:30
404
CFRPの内圧成形における解析事例
坂田 憲泰 様
日本大学 / 生産工学部機械工学科 / 教授
講演概要 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の内圧成形は,金型内のチューブに内圧を負荷して賦形する手法で,自動車部品やスポーツ用品に用いられている。一方、成形中のプリプレグの挙動は可視化できないため、成形条件の検討にはシミュレーションが有効となる。本発表では、CFRPの内圧成形にPAM-COMPOSITESを用いて検討した内容について紹介する。
16:00 - 16:30
405
Shift Left:バーチャル機械衝撃・振動・インパクト試験による設計革新
Jean-Christophe Allain
Keysight Technologies / DES / Senior Procuct Manager
講演概要 電子機器開発では、衝撃・振動・落下に対する構造信頼性の確保が重要な課題です。本講演では、バーチャルツインを活用し、設計初期段階から環境負荷による構造応答を評価するアプローチをご紹介します。試作や実機評価に加え、金型や製造治具への投資前に設計課題を発見することで、手戻りや開発コストを削減し、製品品質向上と市場投入の迅速化を実現する手法を事例とともに解説します。